UVカットウィンドウフィルム Scotchtint スコッチティント Fasara ファサラガラスシェード施工
右側ピュアリフレ施工後 窓ガラス作業風景 窓ガラスシート施工のHMO ガラスフィルム施工風景2 住友スリーエム3Mの製品


ガラスフィルムの貼り方

最初に施工液をつくります。水1リットルに対して食器洗い用中性洗剤を6〜10滴程度、入れください。
濃度が高い場合・・・フィルム自体が滑って十分な圧着ができません。
濃度が低い場合・・・部分的にフィルムがくっついて綺麗に貼れない場合があります。
また、スキージの滑りが 悪くなり、圧着不良で水残りの原因になります。

水溶液のテスト 施工液濃度の確認

ガラスの一部に施工液をかけて小さく切ったフィルムをのせます。
指でかるく触れ、フィルムを動かしてください。
この時フィルムが、
抵抗がなく良く滑る場合・・・・・×濃度が高い
少し抵抗があるが動く場合・・・○適量
くっついて動かない場合・・・・・×濃度が低い

洗剤の量が適量になるよう調節してください。

直射日光があたらない時に貼ると、貼りやすいです。
直射日光があたっていると施工液が乾燥しやすくなり貼るのが難しくなります。
直射日光が当たっている 直射日光が当たっていない
×

雨が降っている日は、湿度が高く施工液が乾き難くなり、貼りやすくなります。

用意する道具
水抜き用スキージー ビニール付き養生 キッチンペーパー 三角定規 カッター 霧吹き
水抜き用スキージー ビニール付き養生 キッチンペーパー 三角定規 カッター 霧吹き
または
洗剤の空き容器

綺麗に貼る為にそろえておきたい道具
掃除用スクイジー ウインドスクレイパー 噴霧器
掃除用スクイジー ウインドスクレパー 蓄圧式噴霧器

1 フィルムをカットする。

ガラスを採寸します。
フィルムサイズは、ガラスの寸法より上下左右とも3mm程度小さく切ると、
後で切る手間がなくなるので、貼りやすくなります 。
ガラス面より大きめに切ってもOKです。

2 養生をする。

ビニール付きの養生で濡れてはいけない所を養生する。 
養生をする
下方は水をたくさん使うので2重にするとよいです。
必要があれば、シートやタオルを敷いてください。

3 掃除をする。(ぞうきんやタオルを使うと、糸くずがガラス面に付いてしまうので使わないでください)

ガラスの周りのゴムに施工液をまいてキッチンペーパーで拭く。その際、一緒に枠も拭いてください。
ゴム部分と枠(サッシ)の掃除
ガラスを掃除する。
ガラス面を霧吹きまたは噴霧器で施工液で濡らしてから、
三角定規またはスクイパーを(ガラスの面に対して30度から40度ぐらいに傾けるとよいです)使い汚れを、こそぎ落とす(ガラス全面)。
ガラスの掃除(三角定規) ガラスの掃除(スクレイパー)
三角定規の場合 ウインドスクレパーの場合

ガラス面に霧吹きまたは噴霧器で施工液をたっぷりまきます。
掃除用スクイジーまたは水抜き用スキージー図のように水をきる。
ガラスの掃除(水抜き用スクイジー) ガラスの掃除(掃除用スクイジー)
水抜き用スキージーで掃除する場合 掃除用スクイジーで掃除する場合

4 フィルムを貼り作業(なるべく2人で作業してください)

ガラス面に施工液を写真のように、たっぷりかけてください。
ガラス面にセッケン水溶液をかけた状態

フィルムのセパレーター(フィルムの粘着面についている剥離PETシート)を剥がす。
フィルム・セパレイター テープを使って剥がす 丸めてあるUVカットフィルムの外側がフィルム、内側にセパレーターがあります。
初めての方はセパレーターをなかなかめくれないかもしれません。

セロテープを使うと剥がしやすいです。

フィルムは薄くやわらかいので折り曲げたりしないよう気をつけてください。
1人がフィルムを持ち、1人がセパレーターを剥がしてください。剥がす際、霧吹きで施工液をかけながら行ってくさい。

フィルムの粘着面を触る場合は、手を濡らしてから触るようにして下さい。
乾いた手で触ると指紋がついてしまう事があります。
フィルムの端で指を切らないよう注意して作業してください。
フィルム・セパレイター2人で剥がす場合 フィルム・セパレイター1人で剥がす場合
2人で作業する場合
1人がフィルムを持って
1人がセパレーターを剥がす
1人で作業する場合
床に防水シートを敷いて
上の図のようにテープで固定して
セパレーターを剥がしてください

フィルムを折り曲げたりしないように気をつけながら、ゆっくり剥がしてください。
剥がし終えたら、ガラス面と粘着面にセッケン水溶液をたっぷりまいてください。
ガラス面または粘着面に施工液で膜をつくって部分的にフィルムがくっつかないようにしてください。
ガラスにフィルムの位置を合わせる。
この時、フィルムの端がゴム部分につかないよう数ミリ隙間をあけます。
(フィルムが熱を持った時、膨張してフィルムの端がめくれ、剥がれてくる事がある為)

5 水を抜く。

フィルム面に施工液をまきます。(スキージーが滑りがよくなり水が抜きやすくなります)
フィルムの位置がずれないように手で押さえながら、下の図のようにスキージーで水を抜く。
フィルムの水抜き1 フィルムの水抜き2
スキージーの幅1/3ぐらい重ね合わせてゆっくり強く水を抜いていきます。
最初にガラスの真中を縦に水を抜き、
左右の水を抜いていく。

フィルムを大きめに切っていた場合、三角定規をあて、カットしてください。
まずフィルム角を切る フィルムをガラスにあわせて切る
カッターを立てない カッターを立てないでフィルムを切る
×
ガラスに合わせてフィルムの角を切る
三角定規でフィルムの角をとります。
三角定規をあてながらカッターで
フィルムを切りとります。
フィルムを切るときカッターを
立てないでください。
※切り難くなりガラスが
キズつく原因になります。
ワンカットごとにカッターの刃を折り、常にシャープな刃を使用する。
(切れ味の悪い刃で切ろうとすると力を入れすぎてガラスをキズつける原因になります。)
端から5センチ部分を三角定規にキッチンペーパーを巻き、水を抜きます。 

※円型のガラスの場合は、ガラスより数センチ大きめに切りたフィルムを仮止めしてから、
ハサミで1〜2センチ間隔でガラスの大きさに合わせて切れ目を入れてから、
プラベラなどをあてて余分なフィルムを切り落としてください。
三角定規とキッチンペーパーを使って水を抜く
鍵の部分はスキージーが入らないため、三角定規などで水を抜く。めくれない様に注意してください。

養生を剥がして終了です。

6 乾燥。

乾くまでなるべく触らないようにしてください。窓を開けるときに、かるく触るのは大丈夫です。
乾くまで2週間から長くて1ヶ月程かかる場合もあります。
ガラスとフィルムの間に残った水分が原因で白く曇って見えたり外が歪んで見えたりしますが完全に乾燥すると消えます。



フィルムの剥がし方については、こちらをご覧下さい



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