窓ガラスシート Scotchtint スコッチティント Fasara ファサラガラスシェード施工
右側ピュアリフレ施工後 窓ガラス作業風景 窓ガラスシート施工のHMO ガラスフィルム施工風景2 住友スリーエム3Mの製品



ガラスの種類

フロートガラス(単層板ガラス)
専用の道具をガラスに45度に当て、
ガラス面に写る数字で厚みを測ることができます
(写真のガラスは3mm厚のガラスになります)

フロートガラス(単層透明板ガラス)

溶解したガラスを、ガラスより比重の重い溶融錫が入っている
フロートバスの上を浮かせながら流して成形するフロート法で製造されたガラス
設置環境やガラスの大きさ・厚みにもよりますが、ほとんどの窓フィルムが施工可能です
複層ガラス(ペアガラス) 現在のシール
複層ガラスは省エネ等級シールがついています
(2008年4月1日以降のシール)

複層ガラス(ペアガラス・エコガラス)

2枚のガラスの間に乾燥空気などを密閉した窓ガラス
遮音性・断熱性に優れていて、結露のしにくいガラスです
単層ガラスより熱割れの可能性が高いといわれています
設置環境にもよりますがフィルム製品データの日射吸収の数値(熱吸収率)の低い製品をご検討ください
(透明飛散防止フィルムやピュアリフレ87・ナノ80S・シルバー15Xなど)

ペアガラス・ペヤガラス・ペヤグラスは旭硝子株式会社の登録商標です
その為、日本板硝子ではペアマルチなど他メーカーでは別名で複層ガラスを商品化しています
エコガラスは旭硝子・日本板硝子・セントラル硝子の3社の製造するLow-E複層ガラス共通呼称です

複層ガラス見分け方・スペーサー
複層ガラスは周りに、金属製スペーサーが見えます
写真は旭硝子(AGC)サンバランス
3mm厚Low-Eガラス/中空層12mm 

 エコガラス・省エネ建材等級について
空気層8mm以上のLow-E複層ガラスで★★★★(最高位等級4)
6mmで★★★になります
(5mm以下で★★になりエコガラスに該当しません)
この告示は2008年4月1日施行
以前に出荷されたものは、板硝子協会・全国複層硝子工業会が、
自主的に表示・管理する省エネ等級シールが貼付されていました
合せガラス 合わせガラス
シールで合せガラスと明記されている場合があります

合わせガラス

2枚のガラスの間に透明で粘着力の強いフィルムなどをはさみ、
ガラスが割れても破片が飛散しないようにしたガラス
はさみこまれたフィルムには紫外線や赤外線を吸収する機能を持った製品もあります
防犯ガラスや防音ガラスも合せガラスの一種です
防犯ガラスは強靭で厚い中間膜が使用されています
防音ガラスは音の振動を熱に置き換え、音の波を消滅させる中間膜(防音フィルム)または、
ガラスの振動を吸収するフィルムを持ったガラスです

単層ガラスより熱割れの可能性が高いといわれています
設置環境にもよりますがフィルム製品データの日射吸収の数値(熱吸収率)の低い製品をご検討ください
(透明飛散防止フィルムやピュアリフレ87・ナノ80S・シルバー15Xなど)
強化ガラス
シールに強化ガラスと明記されている場合があります

強化ガラス

普通のガラスを約700℃加熱して、急速に冷やすことで、通常のガラスの3〜4倍の強度にしたガラス
割れた場合、粒状に細かく割れるので、破片で怪我をしにくいガラスです
安全性の向上が目的のガラスですので、防犯性能は期待できませんのでご注意ください

耐風圧強度と熱割れ強度を約2倍にした倍強度ガラスという板ガラスもあります
耐熱ガラスも強化ガラスのことです

自動車の窓などに使われていて、高い強度あり、スモークなどの熱吸収率の高いフィルムも施工可能です
スリガラス(すりガラス)

すりガラス

フロートガラスの片面に砂などの研磨剤で表面を荒らす【磨り加工】を施して、
不透明で白く見えるようにしたつや消し板ガラス
スリガラスによく似たものでフロストガラスというガラスもあります
フロストガラスは見えにくく、柔らかい透明感があるガラスで
ガラス表面にフッ酸による加工が施されて細かい凹凸のあるガラスです
室内側へのフィルム施工はできません
(外側へマットクリスタルシルバー15X透明飛散防止SH2CLXの施工は可能です)
型板ガラス(曇りガラス・凹凸ガラス)

型ガラス(曇りガラス・凹凸ガラス)

ガラス形成時に、凹凸の【型にいれて整形したガラス】
2mm厚の物を梨地(ナシジ)4mm厚以上を霞(カスミ)といいます
梨地の方が模様が小さいのが特徴です

これですと、このままでは室内側へのフィルム施工はできません
外側へマットクリスタルシルバー15X透明飛散防止SH2CLXを施工することは可能です
型板ガラスの凹凸面の内外を入れ替えれば室内用フィルムの施工が可能になります

網入りガラス(線入板ガラス)

火災などでガラスが割れた際に破片の落下を防ぐために金属線の入ったガラス
防犯性の向上を狙ったガラスではありませんのでご注意ください
クロスワイヤーとヒシワイヤーは防火設備用ガラスに適合し、ユニワイヤーは適合していません

熱割れしやすいガラスです
フィルム製品データの日射吸収の数値が高い製品ほど、熱吸収率が高く熱割れが発生する可能性が高くなります
ガラス設置環境にもよりますがフィルム製品データの日射吸収の数値(熱吸収率)の低い製品をご検討ください
(透明飛散防止フィルムやナノ90S・シルバー15Xなど)

網入ガラスには以下の種類があります

ユニワイヤー ヒシワイヤー クロスワイヤー
ユニワイヤー・パラライン
(線入りガラス)
縦に金属線の入ったガラス
ヒシワイヤー
(菱形ワイヤー)
菱形に金属線が入ったガラス
クロスワイヤー
タテとヨコに、
金属線が入った網入ガラス
 
熱線反射ガラス

熱線反射ガラス

オフィスビルなどでよく見かける鏡のように見えるガラス
ガラス表面に金属酸化物を焼き付けた板ガラスです
ガラスの金属反射膜は通常室内側にあり、普通の透明ガラスよりも表面が傷つきやすいので注意が必要です

フィルム類を貼ることはできますが、剥がす際に反射膜が傷つく可能性もありますのでご注意ください

熱線吸収ガラス

ガラスに微量の金属成分を加えることで茶色や緑などに着色したガラスです
着色ガラスのため元々熱吸収率が高く、熱割れしやすいガラスです
フィルムを貼り付けた場合透明ガラス施工時と比べるとフィルムの寿命が短い傾向になります



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