UVカットウィンドウフィルム Scotchtint スコッチティント Fasara ファサラガラスシェード施工
右側ピュアリフレ施工後 窓ガラス作業風景 窓ガラスシート施工のHMO ガラスフィルム施工風景2 住友スリーエム3Mの製品



窓ガラスの熱割れとは

通常日射を受けたガラス窓は、中央部分の温度が早く上昇しますが、
影の部分やサッシにはめ込まれたガラスの周辺部は日射を受けないため、温度上昇が遅くなります。
窓ガラスの温度差
このため、ガラス中央部と周辺部で温度差が生じ、ガラス中央部が膨張しようとするのを周辺部が拘束するため、
ガラス固有の許容応力を越えるとガラスにヒビが入ります

この現象を熱割れといいます。
無色・透明タイプのフィルムでしたら熱吸収率が高くなることはないので熱割れの原因にはなりません。
熱吸収率の高い断熱・遮熱・着色系フィルムほど熱割れの可能性が高まります。
北側などの直日光の当たらない窓ガラスは熱割れの心配はありません。

熱割れの要因

■ガラスの種類
網入りガラスは熱割れしやすい
古くなると金属線が錆びることで錆割れすることもあります
フィルムなどを張らなくても熱割れすることがあります

窓ガラスの種類については、こちらのページを参考にご確認ください


サビ割れした網入りガラス 熱割れした網入りガラス
ヒシワイヤのサビによる小さなサビ割れ フィルムなど貼っていない、熱割れした網入り型ガラス 

■大きさ・厚さ
ガラスや面積の大きいガラス・16〜19mmの厚いガラスが熱割れしやすい

■日陰の状態
ガラス面に部分的に影ができると熱割れしやすい
クロスシャドーやシャープシャドーは熱割れしやすい
シングルシャドークロスシャドーパラレルシャドーシャープシャドー

■ガラスのエッジ施工品質
サッシに、はめ込まれたガラスの端の部分が仕上げが雑だったり、キズがあると熱割れしやすい
ガラス エッジのキズが原因で熱割れが起こることがある
ガラスのエッジがキズついていることが原因で、熱割れが発生する事もございますので、
熱割れが起こらないことを保証することはできません

■施工の種類
ガラスビード
(グレイジングテャンネル・ガスケット・ビート・ゴムパッキンなどともいう)
塩ビやゴム製でガラスとサッシの間にはめ込んであります
ミルキーホワイト グレチャン付近の仕上がり
ガラスシール
(シーラント・シーリング・シーラー・コーキングなどともいう)
ガラスとサッシの間を埋める充填剤
古い建物の場合、パテが使われていることもあります
シール写真

■ブラインド・カーテンの使用
ブラインドやカーテンで日射をガラスに反射したり、熱がこもりやすくなるので熱割れの要因になります

■ガラス面の汚れ
ガラス面の汚れにより熱吸収率が高くなり熱割れの要因になることがあります

■その他
窓の方位・地域・ガラス施工法なども熱割れの要因になります
ヒーター・ストーブなどを窓ガラスの近くに設置した場合、暖房機器の熱で割れてしまうこともございます
暖房器具など高温になる機器を窓ガラスの近くに置かないで下さい



熱割れ計算は、熱割れの可能性・施工フィルムの選定を判断するための参考資料としてお使いいただけます。








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